なぜ、よもぎなのか?
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よもぎは特有のにおいがある、多年生の植物です。実はキク科に分類されるんですが、花は非常に地味で、あまり目立ちません。(よもぎに対して花粉症がある人にとっては、憎い存在なんだとは思いますが。)
花だけ見ると、菊の仲間とは思いつきませんが、葉っぱを見ると納得。
濃い緑色でギザギザなその形は、菊の葉と共通です。
青々していてたくましい印象を受けます。
よもぎ蒸しの主役は、このたくましい葉っぱ。
よもぎの葉は、漢方薬の原料としてもあまりにも有名です。
漢方の世界では「艾葉(ガイヨウ)」と呼ばれ、下痢・吐血・貧血・腰痛・神経痛などに効くとされています。
もともとよもぎの葉には、ビタミンA、B1、B2、C、Dのほかミネラルなどが含まれるので、草餅などにして食べても、体にいいとされています。
また、煎じて飲むと解熱剤としての効果があり、患部に葉の汁をつければ血止めになることでも知られています。
食べても、飲んでも、つけても体にいいよもぎの成分。
かといって、下半身のデリケートな部分や内臓の粘膜に直接すり込むわけにはいきませんよね。
そこで、「煎じた蒸気を直接当てる」というこの方法が編み出されたのでしょう。
こんなに体にいいよもぎの成分を、ダイレクトに体に吸収する…
なんだかすごく効きそうな気がしませんか?
