世界に愛されてきたよもぎ
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日本でも、よもぎは全国各地に分布しています。
「近所の河原の土手で見かけた」という人もいるでしょうし、「春に草餅にして食べた」という思い出をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
昔話にも「よもぎ餅」として登場するように、日本では古くから庶民の生活とともにあった植物です。
また、これは豆知識ですが、お灸に使う「もぐさ」――。
あれはよもぎの葉に生えている毛からできているんです!
もぐさの原料になっていることからも分かるように、良く燃えるため、「良く燃える草木」という意味で「よもぎ」と呼ばれるようになったんだとか。
漢方やお灸というと、「東洋医学」のイメージですが、よもぎを愛してきたのは東洋人だけではありません。
ヨーロッパでも便利に使われてきました。
「アルテミジア」という立派な名前もあります。
しかも、その名前の由来となったのはギリシア・ペルシアの王ムースラムの妹・アルテミシアというんですから…
どれだけ古くから利用されてきたのかがうかがえます。
しかも、西洋ではよもぎの香りも重宝されてきました。
心の緊張をほぐしたり、心地よく眠れるようにしたりする効果に着目し、アロマテラピーの原料としたのです。
